大会前日の3月1日(土)、「東京マラソン2025 プロギングイベント」を東京マラソンコースの一部でもある浅草エリアで実施しました。「プロギング」とは、ごみ拾い(PlockaUpp)とジョギング(Jogging)を掛け合わせたスウェーデン発祥の新たなSDGs体験スポーツです。東京マラソンはコース沿道をはじめ、多くの方々の理解と協力に支えられています。その東京の街に感謝の気持ちを込め、「東京がキレイになる日。」をテーマに、昨年に続いて今年も開催しました。
プロギングイベントには国内、海外ランナーを合わせて約160名が参加。ランナーの皆さんは軍手をはめ、ごみ袋を持ちながら、4つのグループに分かれて早朝の浅草の街中を駆け出していきました。
商店街、一般歩道など普段からきれいに清掃されている浅草ですが、よく見ると細かなごみや空き缶が落ちている箇所もチラホラ。それらを見つけたランナーの皆さんは足を止め、一つひとつ拾って、浅草の街をさらにキレイにしました。
また、熱心にごみ拾いをするランナーを見たお店の大将から「頑張っているね。これ、持っていきなよ!」とドリンクの差し入れ。芸人さんもよく通う浅草の有名なお店の大将とのことで、ごみ拾いだけではなく人情あふれる地元商店街の皆さんと交流を深める場面も見られました。
タイから友人と一緒に参加したサラさんは「東京が好きで参加しました。東京マラソンももちろんチャレンジします。やっと抽選が当たって、私はとてもラッキー。また明日もごみ拾いしながら走ろうかな(笑)」とニッコリ。
今回はいくつかのランニングコミュニティの皆さんもチームで参加してくださいました。ランニング仲間たちと一緒に参加したというミカさんは「プロギングに前から興味があって参加しました。大会当日は3万人以上のランナーが参加しますので、皆さんにキレイな東京を走ってほしいという思いで、プロギングを楽しみました」。今年は残念ながら抽選に外れてしまい、東京マラソンは応援に専念というミカさんですが、「来年はぜひプロギングと東京マラソンに参加したい。そうなったら最高ですね!」と話していただきました。
一方、東京マラソンのプロギングイベントがひと味違うのは、人力車で観光客を案内している俥夫の皆さんもガイド役として一緒に参加してくれることです。雷門や仲見世通り、浅草演芸ホールなど東京を代表する観光スポットのほか、美味しいご飯が食べられるお店などを俥夫さんがプロギングの道すがら現地で紹介。参加したランナーにとってはごみ拾い、ジョギングにもう一つ特別な体験がプラスされたイベントとなりました。俥夫の一人、ジミーさんも「ランナーの皆さんと一緒に街をキレイにして、みんながひとつになる感じがしてとても素敵なイベントだなと思いました。明日は全力でランナーの皆さんを応援します!」と話していただくなど、俥夫の皆さんにとっても特別なイベントになったようです。
アシックスのブランドアンバサダーを務めるパラリンピアンの一ノ瀬メイさんもプロギングイベントに参加。同じグループになったランナーの皆さんと一緒に見つけたごみを一つひとつ拾いながら、会話とジョギングを楽しんでいました。
また、今回はオフィシャルパートナーである株式会社みずほ銀行の有志の皆さんにも参加いただくとともに、ごみ袋を提供いただきました。
東京の街並みに感謝の気持ちを伝える機会として実施したプロギングイベント。参加していただいたランナー一人ひとりのアクションによって「東京がキレイになる日。」の実現に一歩近づけたのではないでしょうか。そして、東京の街がさらに発展し、ますます輝く瞬間が訪れるように今後も様々な活動に取り組んでいく予定です。
ご参加いただいたランナーの皆さん、本当にありがとうございました。